画期的!時間の無駄とストレスを解消してくれるシャツ、HONESTIES ∞をレビュー


Sponsored by NSW

一体私たちはシャツの着間違えで、一生のどれだけの時間を無駄にするのだろうか?そしてそれに起因する小さなストレスの蓄積、家庭内の諍い、着間違えに気づかず外出して感じる羞恥心・・・。

HONESTIES(オネスティーズ)ブランドのシャツ「HONESTIES ∞」(オネスティーズ アンリミテッド)はこれらの人類が長年戦ってきた日常の中の非効率性を打倒する、画期的な国産シャツだ。


もくじ


泉州から日本へ、NSW株式会社
時間の無駄+ストレスの元:既存のシャツのデザイン的問題
開封!
これがHONESTIES ∞だ!
どっちから着ても着心地良い!
まとめ:時間と感情の無駄よ、さようなら


泉州から世界へ、NSW株式会社


Makuakeで現在資金を順調に集めるこのキャンペーンを実行するのは、大阪府南部に位置する泉州地域を拠点に、地域の強みを生かしたプロジェクトを送り出す、NSW株式会社。

元々は泉州で60年続いたワイヤーロープ製造会社だったが、2012年には泉州野菜のピクルスブランド「いずみピクルス」を立ち上げている。

大阪泉州地域はかつて「東洋のマンチェスター」*とも呼ばれたほど繊維産業が栄えていたのだが、海外での安価な大量生産品のせいで生産量や職人数は今は少なくなっている。そこに地域力を見いだしたNSW株式会社が、泉州の技術、職人達とデザインの力で造り上げたのが今回レビューする「HONESTIES」ブランドだ。

今回レビューするのは「表裏がない」+「前後もない」男性用肌着「HONESTIES ∞」(オネスティーズ アンリミテッド)。その前身となる「HONESTIES」シャツは表裏がない(前後はある)もので、女性用肌着や、キッズ・ベイビー用肌着もあり、すでに半年前から販売されている。

*英マンチェスターは世界初の産業革命で知られる。特定の国/地域で産業革命の中心となった街は世界的にも「どこどこのマンチェスター」と呼ばれる傾向がある。ちなみに「フィンランドのマンチェスター」はタンペレ(Tampere)。


時間の無駄+ストレスの元:既存のシャツのデザイン的問題


まずはだらしなく裏返された他社ブランドのTシャツの写真からご覧戴こう。


(*繰り返すが写真は一般的な、他ブランドのTシャツ。縫い目から裏返っていることが一目でわかってしまう)

シャツや靴下を脱ぐときに裏返してしまう人は家族から怒られた覚えがある人も居るだろう。干すときにも畳むときにもこれを直すのはめんどくさい。なぜめんどくさいのかと言えばもちろん、無駄に時間が掛かるからだ。

NSW株式会社による調査では、裏返ったTシャツを畳むには20秒かかるが、裏返す必要が無ければ10秒しか掛からないとのこと。これは結構きれいにピシッと畳んだ場合のことだろう。私がやった場合は裏返ったシャツを戻して畳むには10秒、裏返ってないシャツを畳むには5秒かかった。

服を自分で干したり畳んだりしない人にとっては「たった5秒程度の差だろ?」と思われるかもしれない。だがこれは裏返ったシャツ一枚の話である。2枚シャツがあれば10秒、5枚で25秒、12枚あれば丸々1分も無駄になる。

一日に何度もシャツを着替える夏もあれば、めんどくさくて着替えない日もあることだろう。それでも仮に毎日シャツを着替えると考えれば、1年で365枚のシャツを畳むことになる。するとこれがすべて裏返っていた場合1825秒、つまり約30.42分も無駄になる。家族4人暮らしでこの状態なら121.68分!映画一本分の無駄だ。しかもこれはめんどくさがり屋の私が綺麗さよりも早さを優先して畳んでの計算であり、NSW株式会社の調査数値を元にすればこの倍の時間がかかる(一人分1年で1時間、4人分で4時間!)。

そんな日常の小さな無駄の積み重なりをゼロにしてくれるシャツ…それが今回ご紹介のHONESTIES ∞なのだ。それでは早速開封していこう。


開封!



カラーは白と黒が提供されている。シンプルでミニマリスティックなパッケージの表面となっている。


これがHONESTIES ∞だ!



そして出てきたHONESTIES ∞!一見すると奇抜性に欠いた平凡なシャツに見えるのだが、それも良いところ。目立たず、しかし確実に日常生活を快適にしてくれる黒子のような存在、そこに大きな意味を持つのが肌着なのだから。


実はタグはリバーシブルになっていて、片面は青、反対の面は白抜きのロゴとなっている。細かいところだが気付けば楽しい。

実際に着用してみるとどうだろうか?


どっちから着ても着心地良い!



綿100%で肌触りがとても良い。更に、裏返しても、前後逆にして着ても着心地が良い。

そしてなによりも前後表裏を確認する事無くするりと着用できるというのは新鮮な感覚だ。これまでその確認のためにわざわざシャツを着る度に視覚・触覚を使っていたということが改めて認識できた。加えて、シャツを脱ぐときにも脱ぎ方を気にしなくても良いというのも快感!


パッケージにも記してあるように生地がしっかりしているため、温かみがあるし、長く使えそうだ。


「裾や縫い目の美しさ、生地の質感もあり、高品質なシャツに見える」と妻。


こちらは左から初期状態(?)、それを裏にした写真、そこからシャツを裏返した写真、そしてそれをまた裏にした写真。ハンガーのフック部分が逆になっているのと、裾に付いたタグの有無でおわかり戴けるだろうか?

4通りに写真を撮っても、タグに注意しない限りは全く前後逆か、表裏逆かなど判別付かない。



表裏前後逆に着ていることが静止画では信じられない人のためにHonesties公式YouTubeチャンネルの動画もご覧戴こう。


各部位に縫い目らしきものは見受けられるが、どの向きで着ても裏返しでシャツを着ているようには見えない。


その秘密は、「フラットシーマー」という4本針の特殊なミシンでの縫い上げ。これは2つの生地を縫い合わせる際に縫い目(シーム)が平ら(フラット)にできるもの。


(*写真は一般的な、他ブランドのシャツを表裏逆に着たところ)

普通のTシャツでは、「表面」になるべく縫い目が見えない様にする一方で、裏面は縫い目が立体的に目立つ。なので表裏逆に着るとこの縫い目が目だってしまうので「あー、シャツ裏返しに着てますよー」と他者から指摘されるわけだ。


(*写真は一般的な、他ブランドのシャツの裏面)

これは、通常のミシンでは二枚の生地を重ね合わせてその上から縫うようになっているため。そのため、縫い合わせ部分は生地から直立したり、もしくは縫い合わせ部分を更に畳んで縫い、生地が三重や四重の厚みになったりして分厚くなる。これもあり、普通のシャツでは縫い目部分が出っ張り肌に当たって擦れたり、違和感を感じたりする事がある。シャツによってはこの始末のせいで不快感を感じたことのある方も少なくないのではないだろうか。

通常のTシャツでは「見栄えがよくないから裏面になっているけど、裏面になっているから肌に触れ着心地に悪影響を与える」・・・という悪循環が生じているわけ。この点、フラットシーマーはこの問題を一度に解決できる。二つの生地を重ね合わせるのではなく、つなぎ合わせる様にして縫うため、縫い合わせ部分が分厚くならないのだ。なので見た目も良いし、着心地が良いわけだ。


ではなぜこのフラットシーマーを使ったシャツが一般的ではないのかと言えば、このミシンで縫うには技術も手間も掛かり、コストもそれだけ高くなると言うことが理由として挙げられる。なのでベビー服やスイムスーツなど、より着心地が重要となり、なおかつ高価な衣類などではフラットシーマーがよく使われている。

着心地の面ではもう一つ、タグがないことも嬉しい。タグは普通のシャツでは内側の横腹あたりに出っ張っていて、これも肌を刺激する要因となる。そのためわざわざ切り取ってしまう人もいるくらいだから、最初から付いていないのは良い考えだ。


*このパッケージ裏面デザインは製品版では変更となる可能性がある。

パッケージに記載された洗濯表示タグと注意書きはこちら。タグによれば:40度までのお湯で、漂白は酸素系漂白剤でのみ、タンブラーでの乾燥は不可、アイロンは中温で。塩素系漂白剤の使用はダメだ。毎日洗うものだからわざわざタグを見るまでも無く、なんとなく覚えてしまおう。


「首ぐり」(ネックライン)は、100を超える試作が繰り返され、特許も申請中。「前後ある普通のTシャツに見えるのには、個人差があります。」とのことだが、私の場合首位置が高めの普通のTシャツに見える。どの方向から着ても、「先輩、もしかして前後ろ逆に着てないですか?」なんて言われない見た目。


(*写真は一般的な、他ブランドのシャツを前後逆に着たところ)

参考までに、他社製の普通のシャツで前後逆に着るとこう見える。こちらは「先輩、もしかして前後ろ逆に着てないですか?」と言われる見た目。先の写真と比較すると、首回りの空間の差はさほど大きく見えないかもしれない。しかしこの微妙な違いの中に、ぱっと見て直感的に識別できる「首が詰まった感じ」の有無がある。体を真横から見たときに人の首は前側に突き出ている。普通のシャツを前後ろ逆に着ると、うなじ側の襟が首前方に纏わり付いて、生地にたるみができる。また体の胸側は背中側よりも立体的に突き出ることを反映した形状となっているため、前後逆に着ると背中側にゆとりが生まれる一方胸側は余裕が少なくなる。

このようなシャツの設計に関する点は普段シャツを着ていて気付かないことかもしれないが、着心地の面でもとても重要な要素だ。

HONESTIES ∞は首回りだけで無く全体的に上手くシャツの前と後のバランスをとった設計になっている。だからどの方から着ても快適で、違和感がない。これは何気ないようで実は凄いことだ。

普通のシャツだと必ず同じ方向から着ることとなるが、HONESTIES ∞では着る方向が4分の1にばらけると言うことも興味深い。「いつも何故かシャツのこの位置に穴が開くんだよな…」という人はもしかしたらいつもよりもシャツが長持ちする可能性もあるのではないだろうか。

なお、抗菌作用のある「銀コロイド」と柔軟効果のある「シルクアミノ酸」により肌に優しい抗菌・防臭手法が採用されており、生乾きや汗の臭いもカットしてくれる。


まとめ:時間と感情の無駄よ、さようなら



肌着/アンダーシャツは、上にどんなお洒落な衣類を着ても、その下で頑張る日常生活の縁の下の力持ち。

そんな重要な要素でありながら、これまで前後表裏が存在したことで、我々人類はどれだけの時間と感情を無駄に費やしてきたことだろうか。

大げさに聞こえるかもしれないが、時間はお金があっても買えない貴重なものだ。そして人類は時間効率を上げることに努力を惜しんでこなかった。その結果が車や新幹線、飛行機などの移動手段だったり、ガスコンロやIHヒーターのような調理器具だったり、計算機やコンピューター、電話やスマートフォンだったりするわけだ。

しかし、あまりにも日常の基礎となっているからこそ、「肌着」にまつわる無駄は今まで耐え忍ばれ、忘れ去られていた。NSW株式会社はそこに着目し、これをアイデアと技術で解決した。

これは、控えめに言っても画期的な素晴らしいことである。


(「ブレザーの下に着てビジネスカジュアルな見た目もあり」と妻)

着用時に、視覚的にも触覚的にも前後表裏を認識することなく着用できるというのは、特に時間的効率を重視する人や、朝が苦手な人にはありがたいし、脱ぐときに裏返しにしないよう注意する必要が無いのも嬉しい。洗濯物を畳むときに前後ろ表裏を考えなくてよく、時間の節約になるのは家事をする人にもありがたい。

最近筆者は虫垂炎の手術をしたのだが、入院中・退院直後は特に上半身を動かすのが難しく、シャツの脱ぎ着が大変だった。このような状況ではそもそもシャツの前後表裏の確認もしずらいが、もし間違えて着た場合に着直すのにかかる痛みや労力も普段以上だ。HONESTIES ∞ではそのような状況も起こり得ない。

従来のTシャツと比べ、様々な障害を持っていても楽に、素早く使えるという意味でも素晴らしい。HONESTIES使用者からの声として、視覚に障害を持った方からの喜びのコメントがMakuakeページに記載されていたが、視覚障害だけでなく、上肢障がい(手や腕の動きの問題)を持った方にとっても便利な肌着となるだろう。どのような人にとっても使いやすいという点では、この肌着のデザインをユニバーサルデザインと呼んでも良い。

また、HONESTIES ∞の利便性を評価する際には、自ら着るものとしてだけでなく、「他人に着せるもの」と言う視点も考慮されるべきだろう。この点に置いては介護業界でもとても大きな助けとなるはずだ。


もちろんそのぶんシャツ一枚あたりのコストは安くはない。予定小売り価格は1枚税込み2750円だ。しかし、もしこのシャツの購入が何にも代えがたい「時間」を生み出してくれるのであれば、その価値は大いにあるだろう。

これまで汚れた服を裏返しにして洗濯機に入れていた人、そんなめんどくさい人が家族に居る人は、HONESTIES ∞をプレゼントに購入することで、これまで無駄になってきた時間とストレスを取り返すことはできないまでも、これから貴重な時間と感情を無駄にしなくてすむようになる。

このHONESTIES ∞、現在『どう着ても、正しく着られる!「裏表がない」+「前後も無い」スマート肌着誕生!』としてMakuakeでキャンペーン中だ。原則としてセールは行わないため、Makuakeでのリワードはお買い得となっている。


Makuakeキャンペーンページ:https://www.makuake.com/project/honesties_02/

HONESTIESブランドウェブサイト:https://honesties.jp/

Source: HONESTIES, Makuake

(abcxyz)

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