CamHatch、それ以上でもそれ以下でもないただのウェブカメラカバー。

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今回はKickstarterプロジェクトCamHatch: Award Winning Webcam Cover | Redefine Your Privacyを支援して手に入れたウェブカメラカバーをご紹介する。

数年前、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグが自身のパソコンのウェブカメラ部分にテープを張っていたことが話題となった。ウェブカメラやマイクによる情報の収集は、ハッカーのみならず、政府その他の機関による監視の面でも危惧されるものだ。かくいう私自身もザッカーバーグ氏を参考にこれまでウェブカメラにテープを張っていたのだが、Skype通話をするたびに（私の得てきた仕事のほとんどはSkypeによる面接だったし、日本からフィンランド国会でプレゼンをした時もSkypeだった）テープを外して付け直すのはあまりスマートではない。



なのでちょうど目についたウェブカメラカバーのKickstarterプロジェクトに出資した。当初は「Camera Cover」なるプロジェクトに出資していたのだが、こちらはキャンセルされ、そのあと登場した「CamHatch」というものに出資、これが一昨日届いた。



CamHatchはオランダのプロジェクト。何の変哲もないウェブカメラカバーだ。0.7mmと薄いこともあり、クラムシェル型のパソコンにつけてもいいし、スマートフォンにつけてもいいだろう。


パッケージと中身


この商品の面白いところは貼り付け。カバーはこのようなプラスチック製の透明なカードに張り付いている。

カードにカバーがひっついた状態で入ってる


この白い線を引き離し、カメラの正しい位置に来るように狙いを定め、貼り付け、指紋マークのある個所を抑える。

Surface 3につける


こんな感じでカードごと使う


私がSurface 3に貼り付けた際には、カードに記された指紋箇所を抑えるだけでは弱すぎたようで（Surface 3の表面がガラス張りだからかもしれない）、直接カバーを押さえつけるとさらによいだろう。

カバーを閉じた状態


ゆっくりカードを剥がせばカバーだけ引っ付いているというわけ。



カバーを貼り付けた後も、このカードがなんだかかっこいいので捨てがたい(笑)

このようなカメラをカバーする商品はクラウドファンディングではなくともすでに多数出回っている。私はこれしかまだ使ったことがないため、他の製品との比較はできない。以下の商品は同じくスライド式ながらもスライド部が平たいもののようだ。




(abcxyz)

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