やっぱり出た。Amazonから新たな電子書籍リーダー「Kindle Oasis」




私の予想も近からずも遠からず。新たなKindleリーダー、Kindle Oasisが登場した。

価格はキャンペーン情報つきWiFiモデルで35,980円。キャンペーン情報なしのWifiモデルだと37,980円となっている。






バッテリー内蔵のカバーがついてくること、そしてカバー装着時は数か月もバッテリーが持つということは魅力的だ。

しかし、内臓ライトのLED数が増えて「明るさの均一性が向上」したというのには私は魅力を感じない。解像度もそのままだ。ただ、重量はVoyage(Wi-Fiモデル180g)よりもカバー未装着時には軽く(Wi-Fiモデル131g)なっている。





形状はソニーの「Sony Tablet S」のような「雑誌を開いてそのまま表表紙と背表紙を合わせるようにした状態」となっており、持ちやすそうな形状ではある。






ただ、全体的な形状はBlackBerry Passportみたいな、これまでよりも正方形に近い形で、私にはVoyageのほうが美しく感じる。






片側にのみハードボタンを配したのは悪くない選択だと思う。可能かどうかはわからないが、利き手にとってボタン配置が合わなければ画面表示を上下逆にするなどもできると思うし。そもそも左右に同機能のボタンが存在するVoyageでは、右から左に読み進める本を読む場合、ひとつ前のページに戻るつもりで右側にある「次ページへ」ボタンを押してしまう(直感的に)して混乱することも多かった。

ただ、今のところはまだちゃんとしたレビューも上がっておらず、これまでの製品と比べて書き換え速度やタッチパネル感度、反応など、私が一番重要だと思う点に関しては不明である。

販売は4月27日から。


image: Amazon.co.jp


(abcxyz)

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