Pebble Timeを暫く使って思った点など。日本語パック導入可能!音声返信は日本語非対応だが便利!

暫く使用して気づいた点を適当に挙げていく。



まだ日本語が読めない(自分がその方法を知らないだけかもしれないが) 日本語化できる!!!
初代PebbleではCryingnekoさんによる「Pebble日本語言語パック」でほぼ完全に日本語化できる。
追記:自分がその方法を知らないだけだった。Cryingnekoさんの言語パック公開ページのコメント欄を読んでいたら、kerlさんという方のコメントに、Pebble用の言語パックをPebble Timeで開くことで適応できるとの記述が!早速やってみた。(やり方は初代Pebbleでの導入方法を参考にどうぞ)





言語パックインストール後にエラーが出てPebble Timeアプリが強制終了される。そしてアプリを再起動してSettingsで「Voice Setting」を見てみるとそれ以前の設定(写真ではSuomi/フィンランド語)のままになっているが、日本語は表示される!





そして、この日本語パックを入れた状態でも音声入力は使用できる!








・PebbleとPebble Timeを同時に同じスマホから使うことも可能
だからなんだ、と言われそうだが一応。でもこのPebble Timeのデザインは、画面表示の量が少なく、「ちらっと手首を見て情報を確認」というコンセプトから離れている気がするんだが。







・Facebookメッセージが来た時に音声を使って返信することが可能
もちろん日本語には対応していないわけだが、英語は勿論のこと、ドイツ語やスペイン語、フランス語、スウェーデン語、そしてなんとフィンランド語にも対応している。対応言語は全部で14(この中には豪/英/米の英語、仏/加のフランス語が別々に登録されている)。

音声認識は「OK Google」と同じ程度の認識能力かな。ただ音声認識モードに入る時、そして音声を認識して文字起こしがなされるまでに少々時間がかかるし、たまにエラーもでる。

ロード中画面。この画面はアプリのロードなどにもでてくるので頻繁に見ることになるだろう:





この画面の時に話す。話し終わったら中央ボタンを押すとまたロード画面がでる:





このエラー画面もたまに見るかもしれない:





ちゃんといけばロード画面の後で認識された文章が表示される:





「Yes I think it's the song you've made」と言ったつもり。ちょっと違うが訛りのせいかもしれない。だがここまでちゃんと認識してくれれば、スマホの画面を叩いてこの文章を入力するよりもずいぶん楽なので十分実用的だと言えよう。

非常に便利なのだが、現状では「誰かからメッセージが送られた時にのみ」これが可能となっている。今後ユーザー製作アプリなどでこちらからメッセージを送れるようにしたり、音声メモもしくは音声から文字起こしされてメモをとれるようなアプリが出てくるのを待つしか無いだろう。但し音声から文字起こししてGoogle Docsにメモを作成する「ハック」ならすでにYuriy Galanter氏により制作されている。(それには「IFTTT」のボタン機能を使用可能にしたPebble/Pebble Timeアプリ「Pushbutton」が使用されている)





・ページが変わる際のアニメーションはちょっとうざったく感じる
通知が来てPebble Timeがバイブして、すぐに目をやってもまだ「通知が来たよ」という無駄なアニメーションが表示されているだけで、その瞬間に通知が見えない。オフにするオプションがほしいところ。





・私の環境では何故だかGmailの通知時に返信オプションを出すことができない
なぜだろうか。もしかしたら複数のGmailアカウントからPebble Timeに通知が来るようにしているせいかもしれないが。通知画面から何らかのオプションが出せるという事を示す(であろう)画面右側のポッチは出るのだが:





・画面上部に時間とPebble Timeのバッテリー状態が表示されない場合が多い
初代の時に上部に時間が表示された画面気がするが、PebbleTimeでは表示されないページが多いようだ。例えば上の「・PebbleとPebble Timeを同時に同じスマホから使うことも可能」のところの写真や、このメール返信オプションを見れば判る:








・バッテリーは「持ち帰り用のコーヒー」で表される
足りないとこうなる:





充電中は持ち帰り用カップにコーヒー(?)が注がれるアニメーション(写真じゃわかんないと思うが、これは注がれた後に湯気が立ち上るアニメーションの最後の部分):





充電中画面が表示された後に操作したりするとそれが消える。だが充電完了となると、この画面が表示され、何も操作しないとずっとこのままとなる。時間も表示しろよ時計のくせに:








・カラーのウォッチフェイスのクオリティは千差万別
まあ、白黒のものもそうなのだが。スタイリッシュなものや、スタイリッシュにしようとしてどこかしら失敗しているもの、そして平凡なものの他に、ポップカルチャーをモチーフにした物が多く存在する。例えば『ドクターフー』、ディズニー、レトロゲームなんかも多い。

『ゼルダの伝説』ウォッチフェイス。両脇の炎の部分はBluetooth接続があるときのみ付く:





話題のイカスミゲーム、『スプラトゥーン』のものも。





日本語の(黒板!)ものとかも:





(abcxyz)

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