なんと、マイクロソフトがWindows Phone用Pebbleアプリを密かに開発していたようだ

PebbleにはAndroidとiOS向けにスマホ側のアプリが存在するものの、今のところは公式のWindows Phoneアプリは存在しなかった。ユーザーが制作したアプリはいくらか存在したが、どれもちゃんとPebbleが他のOSで持つほどの通知機能を備えたものは無かったはずだ。私が使用したことのあるユーザー製作Pebleアプリでは、Windows Phone OS(のバージョンにもよるとかだったかな)ではバックグラウンドでアプリをオンにしておけないことがあり、その為に他のアプリを使用している時に、Pebbleアプリがオフになるために通知がちゃんとなされないということがその原因の一つとしてあった。

だがどうやら新たにKickstarterの歴史を塗り替えたPebble Timeの人気もあってかマイクロソフトも無視できない存在のよう。マイクロソフト側がPebble用のアプリ(のクローズドβ版)を出してPebble側に提供したようだ。

こちらがWindows Centralによるアプリのハンズオン動画:






一般にはこのアプリは公開されておらず、もちろんアプリストアからも見つからないが、期間限定でWindows Centralが公開している。もともとクローズドβ版なので、特定環境以外では使えないものを、Windows Centralが弄ってつかえるようにしたものがここからダウンロードできるようだ。私はめんどくさいのでしないが。

通知は機能しているようだが、電話の通知に関しては、何らかの通知はなされるようだが、Pebble側には「スマホ側アプリをアップデートしてください」などと表示されるそうだ。また、音楽コントロールなどはできないそうだ。

Windows Phone版の公式アプリが出てくれたら嬉しいが、出てくれなくてもマイクロソフトがちゃんとしたバージョンのモノを出してくれると嬉しいんだが。


[via Windows Central via Engadget]

(abcxyz)

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