小さく可愛いガソリンタンク型チャージャー「Fuel」に「いいニュースと悪いニュース、それと別のニュース」

Kickstarterで資金を募っていた、小さく可愛いガソリンタンク型充電デバイス「Fuel」。以前TechCrunch Japanにも取り上げられていたこのプロジェクトは、最終的に2万ドル(約200万円)の目標金額の4倍以上の8.1万ドル(約814万円)を集め、現在製品化に向けての取り組みが進んでいるこのプロジェクトだが、先ほど近況報告メールが来た。

いいニュース悪いニュースと、別のニュースがある」なんて書かれている報告メール。どんなニュースなのかといえば…


いいニュース
・元々220mAhの予定だったバッテリー容量が230mAhにアップ。

エネループの単4のヤツが一本800mAh、単3は1900mAh、Eneloop ProとかIMPULSEは2400mAhだから、チャージャーとして考えるとエネループの単4一本分にも満たない貧弱なモノとも言えるが、小ささ(先のTechCrunchJapanの記事によれば「高さ3.3㎝, 幅2.3㎝, 厚さ1.3㎝」)が売りなのだから仕方がない。何はともあれ少しでも容量がアップしたことは嬉しいことだ。


悪いニュース
・マイクロUSB版Fuelは当初予定よりも発送が遅れます

メインの組立工場から、メールや電話への応答が無くなった。別の、より大きな製造/組み立てと提携。発送開始は、7月末であった元々の計画よりも4~6週間くらい遅れ、8月末か9月上旬に。なるべく早く届けるために発送はプライオリティ便でやります。

でも、これはiPhone版の発送には影響なく、こちらは元の予定通り10月に発送予定。


別のニュース
・Fuelチームのメンバー、オリバーに第一子誕生

おめでとう!ということで、近況報告メールには、6月2日に生まれたばかりだというイーサン君がFuelと共に写った写真が添付されていた。


今回の報告の詳しい話やイーサン君の写真はFuelのKickstarterプロジェクトのアップデートページでも見ることができる。

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